2025/04/30
スマイルドッグ通信 NO103 2025年5月号

スマイルドッグ通信2025年5月号

みなさんこんにちは😊原口です。

昨年の4月に子宮摘出の手術をしまして、ここでもその時の経緯や体験記を書かせていただきました。

※読みたい方はホームページでスマイル通信のバックナンバーが読めます。

今をさかのぼること8カ月前です。

藤井風さんのライブに行く日、午前中に時間があったので、前から度が合わなくなっていた眼鏡を作り変えて、少しでも良い状態でライブを見ようと、眼鏡屋さんにいきました。

視力検査をしていると店員さんが「今の状態ではレンズの度を上げても視力は変わらないので、眼科を受診してください」と言われ、「こわっ」と思いながらも、その日はライブをつつがなく楽しんできました。

後日眼科に行ったらなんと白内障と言われました。「え~~高齢者さんがなるやつですよねー」とかなり驚きましたが、若い人もいるにはいるらしいです。

ご存じの方も多いと思いますが、

白内障は薬では治らないので、手段としては手術しかありません。先生のお話では2,3年前から徐々に濁りが出てきたのではないかということでした。症状の一つとして、夜の運転の時にすれ違う車のライトが眩しいというのがあり、「言われてみれば確かに!」

と思いました。人と比べることができないので気づきにくいですよね。若い人は(高齢者ではないということ)早めに手術を決断することが多いそうですが、私も即決で「やります」と言いました。

コロナ以降予約が溜まり昨年の9月の時点で翌年の6月しか予約が取れませんでした。

2月のある日眼科から電話がかかってきて、空きがでたので3月21日に早まることになりました。手術前の検査では、瞳孔を開いた状態で検査するので、3時間は眩しい状態が続ます。運転は危ないのでできず、歩いて帰ってきました。近くてよかった(^^)

診察を2回受けた後にいよいよ手術当日、局所麻酔なのでリアルタイムで状況がわかってしまうのが、怖かったです。あまり水泳が得意でない私は、手術前リクライニングで横になっている状態で「こっち見てください」と言われながら、看護師さんに目玉を上下左右にした状態でじゃぶじゃぶと目を洗浄されるのが辛かったです。麻酔の麻酔と局所麻酔を打って、目が閉じないように器具で固定された上に透明なフィルム状のものを貼られました。

AIの手術を補佐するメカだと思うのですが、手術が始まると女性の英語?の音声が聞こえ始めました。レンズを目に入れて位置を調整しているときは、不協和音が聞こえ、位置が定まった時に、その不況和音が止まります。多分。未来で人造人間にされているような。宇宙人に連れて行かれて、何かを埋め込まれているような感じでした。手術中はもちろん何も見えないのですが終わりが近づくとぼんやりと

周りが見えてきます。私は両目だったので、右目が終わった後「これをもう一度やるのか…」とげんなりしてしまいましたが、内容がわかっている分、左目は早く感じました。無事手術も終わり、免許取りたての長男に迎えに来てもらって帰りました。

手術当日から4日間はお化粧はもちろん化粧水もダメ、シャワーも上半身はダメなので、シャンプーもできません。術後2週間はゴーグルのような花粉症眼鏡を常にかけていなければならず、そのまま寝なければなりません。

手術の5日後には2日間の研修があり、長男の1泊2日新潟弾丸引っ越しがあり

その後3日間の研修があって、なんともハードスケジュールな春休み期間を過ごしました。経過は良好で、レンズの特性で、近くのものはぼやけてしまって見えないのですが、20㎝くらい先は良く見えるようになりました。わりと何でも話してしまうタイプの原口なので、白内障の気になることがあったら遠慮なく聞いてください。