2025/09/12
犬の肉球の刺激は結構大事

皆さんこんにちは。

犬の気持ちを代弁できるトリマーで、
ドッグトレーナーで、
ペットサロンオーナーの原口です。

今回は、
お散歩での足裏の刺激の大切さについて
お話ししたいと思います。

私、ドッグトレーナー歴はここ5年ぐらいですが、
トリマー歴は30年。

多分、何万本という足の裏を
見てきたんじゃないかと思います。

足の裏がぷくぷくして弾力のある子もいれば、
カサカサしてペチャンコな子もいます。

もちろん年齢も関係しますが、
その違いは「お散歩の仕方」と「歩く場所」が
大きく影響しているんです。

実はうちの子も、
2歳の時に我が家に来た“もらわれっ子”。

前の飼い主さんがケージに入れっぱなしで…
肉球がフサフサしていたんです。

お祭りのヨーヨーゴム、
あの「ビヨーン」とした感じに似ています。

刺激がないとそうなってしまうんですね。

でも普通にお外を歩くようになれば、
肉球は元通りに綺麗に治ります。

実際、うちの子も
4つ足すべてがフサフサだったのが、
今ではぷりぷりの肉球になりました。

お散歩をしていない子は、
肉球に弾力がなく「ペチャペチャ」。

地面にベタっとくっつきやすく、
爪や指の形まで変形してしまうことがあります。

足の裏には神経がいっぱい。

ここから脳に刺激が伝わるので、
「歩くこと」自体が脳トレにもなるんです。

そして大事なのが「歩く場所」。

アスファルトの硬い道ばかりではなく、
✅ 柔らかい土の道
✅ 砂利道
✅ 木の根っこがある道
✅ 少し傾斜のある坂道

こうした道を歩くことで、
刺激になり、体幹も鍛えられます。

実際、私のお客さんのチワワちゃんは、
毎日山道を1時間散歩していて、
18歳まで筋肉質でとても元気でした✨

ただし注意点もあります。

🌿 マダニ・ノミ対策を必ずする
🌿 プードルやプードルMIXはパテラ注意
🌿 冬は乾燥、夏は熱さで肉球がカサカサ → 保湿必須

これを意識するだけで、
ワンちゃんの足と健康は大きく変わります。

肉球の匂いが好きな方も多いと思います。
私も大好きで、なんだか香ばしいんですよね😊

今日はこのあたりで。

次回は「お散歩での吠え」についてお話します。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🐾