2025/03/27
スマイルドッグ通信NO102 2025年4月号

スマイルドッグ通信2025年4月号

みなさんこんにちは😊原口です。

この前年が明けたと思ったのに、もう新年度ですね。

ドッグトレーナーになって、より感じることがあります。それは犬たちが行動する前に飼主さんが何かあってはいけないと行動を制限してしまうことです。例えば道のにおいを嗅ぐことや、犬同士のあいさつなど、経験できる場が少ないです。他の犬に怒られたり、無視されることで、「これ以上しつこくしたらダメなんだ」と実地で学ぶことができます。プロの目が行き届いた場所で、ノーリードの触れ合いがとても良い経験になるといつも飼主さんにお伝えしています。

それは今の子供達にも同じことが言えます。少子化でコンプラに厳しいこの時代、問題が起きないように、誰も優つかないようにお膳立てされた中で過ごしています。

うちの子供達も何かにつけて「どうするの?」と聞いてきます

「とりあえずやってみたら」と思うのですが、失敗をしたくないのかその都度聞いてきます。

中学の部活動が縮小されていることをご存じでしょうか。先生の労働負担のために必要なことですが

外部委託が進んでおらず、益々子供たちの経験の場が狭まっていきます。部活では先輩後輩の関係や、どんなに練習してもレギュラーになれない悔しさ、ウマが合わない人と時間を共にすること、様々なことが経験できます。社会に出る前に自分の負の感情とどう向き合い、折り合いをつけるための練習になると思います。

そしてデジタル進歩がすさまじい中で、私たち大人も対面でのコミュニケーションの場が減っています。ネットで欲しいものはすべて手に入りますし、外食をしても店員さんと一言も話さずに帰宅することもあります。

人手不足対策ではありますが、どこか淋しくギスギスとした世の中になっていってしまいます。

そんなわけで子供たちの創造力を高め

大人たちは見守り、地域でのコミュニケーションの場を増やす学び場を造ることになりました。昨年も行った

マーチングフェスティバルでのチャリティバザーをプロジェクト第一弾として始動させます。その名を「HACHIRABO」ハチラボとなづけました。

サブタイトルに「子供たちの創造力を高める学び場」とありますが大人たちも共に考え、模索し、非認知能力を鍛えて、町を元気にしたいと思っています。

みなさんへのお願い

1バザーで販売する雑巾をグループホーム寿限無の利用者さんが縫っていただきます。不要なタオルがありましたらご寄付をお願いします(4/13まで)

2バザーで販売する商品の寄付をお願いします。(5/9まで)

3プロジェクトスタッフを募集しますこの活動に興味のある方はできる時にできることをできる人がというスタンスでお気軽にご参加ください

いずれもこの後にご案内がありますのでご覧ください。

お問い合わせは店頭かラインからも受け付けております。「ハチラボのことで」と冒頭に言っていただくとスムーズです。