
皆さんこんにちは。
犬語の通訳、
ベテラントリマーで
ドッグトレーナーの 原口です。
今回は、 犬に「噛む」ことを
選ばせない!お話です。
「はじめが肝心」 という言葉通り、
噛む・唸るという 行動が
一回でも 成功してしまうと、
「噛めば解決する」
と犬は学習します。
例えば、 落ちている靴下を
もぎ取ろうとした時。
犬が噛んで、
人間が一瞬でも ひるんでしまったら。
それは犬にとって
「成功体験」に なってしまうんです。
だからこそ、
噛ませないための 環境づくりが、
とても大事になります。
🐾 嫌なことを 上書きする工夫
爪切りなどのトリミング作業や治療は、
健康のために 避けては通れません。
でも犬には、
言葉での説明が 通じないんですよね。
ただただ 「怖い」「嫌だ」
に なってしまいます。
そこで大事なのが、
その場所の イメージを 良くしておくこと。
うちの店では
「パピートリミングデビューレッスン」
を行っています。
初めましてでトリミングをせず、
まずは おやつを食べるだけ。
探検するだけ。
道具の音を 遠くで聞くだけ。
「本番の手前」を
たくさん体験して もらうんです。
バロメーターは、
「おやつを 食べられるか」 どうか。
緊張して食べられなかったら、
無理をせず
別のアプローチを 考えます。
そうして 尻尾を振って
お店に来るように なってから、
やっと本番の
トリミングに 入るんです。
🐾 将来の 負担を減らす
最近は病院でも、
「おやつ外来」を している所が ありますね。
先生に 褒められるだけの
日を作っておくと、
本番の治療で 嫌なことがあっても、
すぐ帳消しに できるんです。
犬は本来、 人間が大好き。
良いイメージと、
場所や人を 結びつけるのは、
得意なんです。
いきなり 「本番」に 挑むのではなく、
準備を 大切にしている サロンや
病院を 探してみてください。
それが、 この先十数年の
愛犬のストレスを
減らすことに つながりますよ。
次回予告: 犬が噛みやすい よくある場面